チェスキー・クルムロフでは、ずっと昔から熊を飼ってるんだって
チェコで一番綺麗だと言われる街、チェスキー・クルムロフ
その中心であると言えるクルムロフ城では、昔からお堀で熊が飼われています
これにはとある逸話がありまして…
昔、王様が森へ狩りに出かけました。
森で狩りを楽しんでいると、突然、メス熊に襲われてしまいました。
王様は慌てて馬を走らせ、急いでお城へ帰りました。
そして、追い掛けて来たメス熊が渡り切る前に跳ね橋を上げたため、
メス熊はお城の堀に落ちてしまいました。
それからというもの、メス熊は小熊を生み、育て、370年もの間、
城の堀には熊が住み続けているのです。
……というもの。
一体いつ出来たお話で、いつから370年前なのかは解りませんが、
今ではこの熊たち、お城の守り神的存在になりつつあるそうです
守り神て(笑)王様襲った熊の末裔だろうが(笑)